アメリカ旅行紀 2017.8-9    柴田昌美

 

私が勤めていた会社は1週間以上の長期の休みが取りにくい会社であったので20177月に退職したことをきっかけにサーバスを利用して旅行に行くことを計画いたしました。最近3度旅行したのですが1回目は20178月から9月の初めにかけての2週間です最初の1週間はニューヨークのマンハッタンその後コロラドのデンバーに行きました。旅行の目的はニューヨークではヤンキースタジアムでの野球観戦とUSオープンテニスの観戦です。デンバーではメジャーリーグで1番チケットの安いクアーズフィールドでの5ドルの観戦でした。ホームステイ先はマンハッタンで1Staten Island12家に泊まることになりました。

 

pic1 チケットくれた女性
pic1 チケットくれた女性

 地下鉄に乗ってヤンキースタジアムに行く途中乗り換え駅があり、そこでヤンキースのユニホームを着たカップルがいました。そこで私はヤンキースタジアムはこのLINEで良いのか聞きました。そうすると私たちもこれから観戦に行くから一緒に行こうと言っていただきました。その後私は今日の試合のチケットを持っていないんだが簡単に手に入れることができるかと質問したところ、何と1枚チケットが余ってるから君にあげるよと言っていただきました。チケットを渡された時これは普通のチケットではないなと思いました。いざ野球場に行ってみるとパーティースイートのチケットであることがわかりました。エレベーターも特別でした。通路は博物館のようになっており歴代の優勝した時の写真とかが展示してありました。2人は法律事務所を経営しておりクライアントを招待するために来ていることがわかりました。そしてこのチケットは飲み放題食べ放題だよ。と言ってくれました。こんな席で初のヤンキースの試合を見れた事はとてもラッキーと思いました。このカップルにとても感謝です。

 

 次にUSオープンテニスですが本大会の前に1週間ほどのプレイベントがあります。予選の大会があったり一流選手が練習をするのを見ることができます。その日はグランドスタンドで朝からナダルがベルダスコ相手にハードな練習しておりました。そして次には現れたのがフェデラーでした。大学生のチャンピオン相手に練習試合をしてくれました。その次は私の愛するマリアシャラポワでした。もちろんサインゲットです。彼らは練習後、一緒にセルフィーで撮ってくれたり握手をしてくれました。練習の終わりに観客席にボールを投げるのですがその中にスタンプ入りのボールをゲットすると本大会のチケットがもらえると言う信じがたいサービスもありました。 本大会のチケットは最低100ドルはします。この練習は無料です。

 

   pic2 ナダル               pic3 マリアシャラポワ

pic4 フェリーに乗る
pic4 フェリーに乗る

 

Staten Island行きのフェリーは30分ほど乗船するのですがこれも無料でした。途中で自由の女神を見ることができます。

 

 その後デンバーに移動しました。お目当ての野球場に行き早めにゲートで待っていると格安チケットは60歳以上のシニアは1ドルであることがわかりました。ただし12枚しか買うことができません。私は何度もメジャーリーグの公式戦や春のオープン戦を見ていますが1ドルで見られたのはコロラドだけです。なおこのチケットはロックパイルと言って外野席です。

デンバーでは3つの家庭にホームステイしました。私のためにサーバスのメンバーが20名程集まってパーティーをしてくださいました。以前日本に行ったことがある人。日本に興味がある人たちでした。皆さんは各自料理を持ってきてました。私のためにパーティーを開いてくれたことがわかりとても感激でした。

pic5 サーバースパーティ
pic5 サーバースパーティ

最後に、私は現地で知り合いの家に泊めていただいたこともありますがやはりサーバスのホストファミリーが最高です。ほとんどのホストファミリーは私に1部屋を提供してくださいました。特にシニアはすでに子供たちが巣立って部屋が空いてるし、自由な時間もたっぷりあります。部屋はいつも整頓されており、適切なアドバイスをしてくれました。残念に思ったのは日本人のゲストはあなたが初めてよと言われた時でした。予算は少々でもサーバースの旅はホテルでは味わえないスイートな旅なのです。

以上