シアトル旅行記    M.M.

 この度Servasを利用して、4件のhostにお世話になりましたのでご報告いたします。

  

Bainbridge Island, WA   S.R.

S.の家には67日滞在しました。自然が豊かで、アップダウンの激しい島でした。

1週間ということもあり、最初のコンタクトの際に自然の多いところで一緒に過ごせたらとお伝えしていたのもあり、沢山の場所に連れて行ってもらいました。

 普段から行かれているというYOGAレッスンを受けたり、友達同士で行っている歌のグループに参加したり、島の小さなダウンタウンに行き無料のアート展を見に行きました。行く場所行く場所で必ずS.のお友達がいてどの方もとても親切で、英語が話せない私にわかりやすいようゆっくりと話しかけてくれたり、翻訳アプリを使って会話をしてくれたり、どこに行くにも楽しかったです。

 ↑S.の家                    ↑YOGAのレッスンをした体育館 ↑S.       ↑S.がお勤めの老人ホーム

 ↑アートツアーの会場

 毎年、何人ものアート作家さんがBainbrisge Island 内にそれぞれの拠点を持ち、作品を見に行くことのできる期間があるアートツアーを見て回りました。それぞれの会場によって異なりますが、必ずフリーのドリンクがあったりスナックやパンなどがあり、さすがアメリカならではのお出迎えの風習だなと感じました。

 S.がたまに参加するというPort Townsendにある、Meditationを大切にするダンス教室にも参加しました。私もHipHopなどのダンスをしてきていたのでどんなものかと興味がありましたが、私が経験したことのないような、ヒーリング音楽や少しアップテンポなども混ざった音楽をかけて、参加者が思うがまま体を動かすという、自分の表現を音楽に乗って表す場でとても興味深かったです。

 S.のお友達         Port Townsendの灯台 ↑私を助けてくれたG  ↑サイクリングで眺めた風景

 S.はとてもパワフルな方で、お友達と10月の3週間ほど一緒にスペインまで行き、スペイン語留学をしていたといっていました。このお友達はネット関係に詳し方で、いつもPC関係で何か困ったことがあると助けてもらっているようです。 

最終日は丸一日初めて自分だけの日を過ごしました。家の下のビーチを散歩したり、少し距離のある所まで行き角度の違う景色を求めにサイクリングもしました。天気が良かったこともあり景色に見とれてしまった私は思いっきりブレーキをかけてしまい、自転車から投げ飛ばされてしまいました。S.に迷惑をかけまいと思っていましたが、手を怪我して自転車も動かなくなってしました。途方に暮れていた時、これからサイクリングをするであろうおじさんが声をかけてくれて、外国は怖い人もたくさんいるからと友達にさんざん言われていたので深々と話すのをためらっていましたが、自転車を車に変え、S.の家まで送ってくれました。S.には手袋をしないで自転車に乗っていたことをすごく怒られました。

 少し感情がはっきり出る方ではありますが、たくさんのところに連れて行ってくれて、車で送り迎えをしてくれたり、毎日ご飯を3食用意してくれたり、親切でやさしいく、愛情深い人でした。毎日が新鮮でとにかく素晴らしい体験ができました。

 私は滞在中、2回ほど日本食を作りましたが毎日3食用意をしてくれました。AirBandBをされているのですが、ご飯を用意してくれるのはServasだから特別にと言っていました。

 

 

Seattle, WA  Sh.V.

  この旅で唯一顔を知らないままお会いしたのが、Sh.です。とてもきれいな方というのが第一印象でした。

 シアトルは交通の便が良いと聞いており、バス一本で伺うことができました。

 チッテンデン水門に見学に行きました。淡水と塩水を結んでいるところで、ボートが非常に多く通る場所です。

実際の利用しているところは見ることができませんでしたが、水の勢いが迫力のあるところでした。実際に死んだアザラシが流れていたり、淡水と塩水のはざまだからこそみられる光景だったのではないかと思います。

 Ballad locks        ↑Sh.                       ↑待合室のパズル       A.と犬  

↑シアトルのゴミ回収トラック

 夜は、友人のA.が住んでいる老人ホームにお邪魔しました。Sh.A.は環境問題に取り組んでおり、会議のような話し合いが老人ホームの会議室で行われるとのことで、A.がいつも食べている老人ホームのディナーをご馳走になり、会議にお付き合いしました。もちろん、私は何を言っているのかほぼわからない状況なので、待合室にパズルがあるからそれで遊んで待っていてとパズルと向き合いましたが大人用の難しいもので大苦戦している間に会議も終わりました。

 Womans Group    ↑Mount Rainier               ↑Seattle1の図書館     ↑図書館内    ↑Pike Place Market

  二日目は、丸一日一緒にお出かけをしました。まず、ほかの老人ホームで時々開催されているWomans Friendship Group に参加しました。普段は5.6人集まればいいほうかなんて言っていましたが、今回は14人もの方が集まり、議題は毎回違うようですが今回は普段料理をするか、得意料理は何かについてお話をして、みなさんの話を聞くことができて楽しかったです。また、Seattle3年前に新しくなったばかりの公共の図書館があり、とにかく広く綺麗で一面ガラズ張りで眺めが良い図書館でした。Pike Place Marketにも連れてってもらい、お土産屋さんなど見て回ってくれました。Seattleは平日の早い時間からトラフィックがすごく帰りはかなり込み合い大変でした。夜ご飯は生姜焼きとうどんを作りました。

 Sh.は以前までServasの支部長であったようで受け入れにも慣れており、英語がわからない私に対して、とてもゆっくり話してくれたり、英語に対して説明してくれたり、私は理解するのに時間がかかりましたが、時にはジョークを言うことも多くとても楽しい時間を過ごすことができました。

 

Seattle, WA    B.W. 

旦那さんのBr7歳の娘のEの三人暮らしで、とても楽しい家族でした。

まず、予定や何がしたいかなど聞かれましたが、普段の生活を知りたいと伝えたので基本的な生活に密着した形になりました。

小学校         My birthday     アイス屋さん    ツリーハウス

↑仕事場          Washinton University     ↑Green lake

  E.を小学校にお迎えに行くことから始まりました。公立の学校ではありますが、第二ヵ国語をスペイン語か日本語から選べるようで、午前中と午後で言語を分けている学校でした。そのため、小学生でスペイン語をすらすら話すことが出てきていました。

 当日は私の誕生日だったのでケーキまで準備してくれました。E.が私の誕生日だと知って私の部屋に手紙とお菓子を用意してくれていたのが本当に嬉しかったです!このFamilyの恒例行事として、誕生日の日はアイス屋さんでアイスを食べるようでアイス屋さんにも連れて行ってもらいました。

  二日目は、Br.Washinton Universityの先生だったので休みの日でしたが簡単に案内してくれました。事務所まで案内してくれました。そのあと、E.の水泳教室があったので30分ほどでしたが見学をしました。Green lakeという比較的高級住宅街近くに大きな湖がありそこにスポーツクラブが併設しているような形で立っており、夏になると湖でも泳ぐ教室もあると言っていたと思います。とてものどかで自然あふれる地域でした。ここの地域はアジア人も多く住んでおり、アジアンマーケットがありました。夜ご飯はそこで調達し、またうどんとショウガ焼きを作りました。餃子が好きな家族だったので冷凍餃子も買って作りました。 

 最後の日はBalladというところでやっているサンデーマーケットという朝から市場がやっているところがあり、そこへ連れて行ってくれました。野菜も日本では見たことない野菜や種類も豊富で、チーズ屋さんやベーコン、キノコ専門店からソープ屋やハーブティ屋さんなどさまざまな専門店が並んでいてとても面白いマーケットでした。 

 常に私はE.と一緒に遊んでおり、朝も毎日私の部屋をのぞいて起こしに来て朝から本を読んだり、ポケモンの話をしたりと本当にかわいくて離れるのが寂しかったです。日本の文化も知る機会が多い学校なのもあり日本に行きたいとずっと言っていました。とても心暖かいご家族で本当にあっという間の二泊三日でした。

 

 

Seattle,WA  E. W.

 E.1年間日本に住んでいたことがあったことと、年齢も30代と若かったので今までのサーバスの中でいない年齢ということもありぜひお世話になりたいことを伝えましたが、生後8か月の双子の赤ちゃんがいると聞いて今回は難しいかもと思いましたが、以前からサーバス以外のホストなども受け入れており、二泊三日を快く受け入れてくれました。また、部屋がとにかく広く、今までのホストの中で一番プライベートスペースが確保されている部屋でした。

 ↑子供スペース      ↑双子ちゃん           ↑My room           ↑ファミリ           ↑ベビーカー

  E.は学生時代に交換留学で1年間日本に住んでいた経験があり、ほとんど日本語は話せないと言っていましたが、学生の時に日本にいたこともあって、めんどくさい、つまらない、別腹、どうぞ、など英語では一言で表せない言葉を日本語では一言で表すことのできる単語として覚えていました。旦那さんのC.は中学校の先生をしていて、日本では基本的には3年間同じ部活を続けますが、アメリカはシーズンごとに部活を変えるそうで、今は部活がないため、仕事が終わったらすぐ帰宅していました。

 双子の赤ちゃんは女の子と男の子でL.とM.と言います。M.は日本人にとって発音しにくい名前ですが、自分たちの名前が今どきの発音しやすい名前なので、昔ながらの名前を子供たちに付けたといっていました。とにかく可愛くてずっと見ているだけで癒されていました。滞在期間中は雨だったのもあり寒くてどこも出かけませんでしたが、赤ちゃんの世話をしているだけであっという間に時間が過ぎていました。改めて子供を育てるのは大変だと思いましたが、双子なのでずっとどちらかが寝れば立て続けに寝かせ、どちらかがおなかすいたら、もう片方の子も泣き…と大変さが尋常じゃなく伝わりました。だけど、子供は宝物だと大変さもある中で夫婦そろって楽しいと言っていたのがとても印象的です。

  こちらのお宅では、カレーライスを作りました。E.が日本にいたこともあり、お米をよく食べるそうでお鍋で日本のお米を炊いてくれました。C.は微妙な反応ではありましたが、E.は懐かしいとかなり食べてくれました。

 

 

 今回のホストの方みなさんの生活を体験して、私が思っている以上に日本食が浸透していることを知りました。皆さん自宅で味噌汁を作られていたり、豆腐もメジャーで、みなさん麺類が好きでとくにうどんが好きでした。

 また、どこのお宅も2階と地下があり、土地の広さの違いをまじまじと感じました。あとはコンポストに感動しました。日本は庭を持っている人が少ないため生ごみを直接ごみとして捨てていると思いますが、生ごみはコンポストで別枠で取っておき、庭の肥料にするという風習を見て感動しました。

 k.さん               ↑スペースニードル               ↑チフリーガーデン↑    

 ↑ビルゲイツ

  今回S.の滞在期間中に小さな手術をしなければいけなくなり、私を一人にできないとk.さんのところへ数時間お世話になる予定がありました、いろいろありその日はお世話にならず、改めてシアトルの滞在中にお会いすることになり、一緒にタイ料理屋さんへランチに行きました。また、ホテル滞在中には一人で観光をしました。シアトルの観光と言ったらスペースニードルというような感じでネットや観光bookに乗っていたので見に行きました。上ると高いので、下から見上げてメインはガラス工芸の美術館であるチフリーガーデンに行きました。ここは本当に綺麗でした。また、ビルゲイツのディスカバリーセンターにいき環境問題にも触れました。